台風が猛威を奮っております。
被害に遭われた地方の方々はどうぞご安全に為さって下さい。
こちら東京はぼちぼちお盆モードですが、まだまだ残暑は厳しそうですね。
遅ればせながら整備が完了した60年代国産の扇風機からご紹介です。
メイデンと余り聞き慣れないメーカーのアクリルプレートがイカします。
羽はアルミ製。モーター部と首振り機構を分解洗浄し、新たにグリスアップ致しました。
古い扇風機の不具合は大体劣化したグリスの固着がほとんど、構造が単純な事もあり一度メンテナンスすればこの時代の真面目に作られた日本のプロダクトはまだまだ現役で働いてくれます。こちらはコンディションもよろしく、シャーベットグリーンの色も良いですね。 sold
Birdieというスライド映写機が収まっていた渋さ満点の硬質パルプのケース。
だいぶ年季が入ってますが、この素材は使い込む程に革の様な良い味に仕上がってゆく所が好きです。
片方の留め金具が欠落してましたので、風合い優先でちょっと反則気味にリペアしました。幅が30センチ程と小振りですが、中に仕切りがあったり細かい物の収納などにもよろしおす。sold
以前にご好評頂いたリメイク小さなワゴンに続いて、小さなテーブルを仕立ててみました。
ペイントが剥げて錆びたアイアンフレームに二段にわたってランダムに様々な板材をあしらいました。現状固定はしておりませんので、幅が合えばですが入れ替えも可能です。錆び部はワックスにてコーティングいたしました。
グリーンなども相性良さそうです。
w/375 d/255 h/425ミリ sold
古民具系かとは思うのですが、今ひとつ用途不明で魅力的なこちら。
以前に先輩筋の道具屋氏がこれを二つ持っていて、中程の角穴に長い棒を通して組むんじゃないか。と仰っていてなるほど！と合点しましたが具体的には未だ良く解らない、謎な一品。
存在感は抜群なのでそのままオブジェとしても、また看板に仕立てても面白そうです。材は重めな杉材の様に感じます、ベース部は少々虫食い跡が有ります。高さは1.300ミリ弱。
10.000-
最後はおまけで、古く造りの良い引き出しの底から出てきた阪急百貨店の包装紙。デザインいやこの場合は意匠ですか、いちいち可愛く洒落てます。
舞妓はんが居たり当時の各店舗が描かれていたり楽しく飽きずに見入ってしまいます。昭和25年から35年辺りまで使用されていた様子で、ちょっと前にカラー版で復刻し手拭いなどが流通してたとのこと。しかしやっぱり白黒が良いですね。 参考商品
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